October 30, 2003

amazon co.jpから本やCDやDVDがつまった箱が届く。また景気良く散財しましたねー。
本日はその中から本2冊とDVDをご紹介したいと思います。

◇◆◇


●ゆき子のホウレン草
フレデリック・ボワレ
ISBN4-87233-605-4


マーク・ヘンドリクスのおかげで気になり出した、アメコミとも日本のマンガとも違うヨーロッピアンコミックの世界。中でもフランスとベルギーで盛んなBD(バンド・デシネ)が一番有名でしょう。
そしてBDについての日本での報道を調べてると避けて通れないのがフレデリック・ボワレ。詳しくはフレデリック・ボワレのサイト(日英仏三カ国語表記)を読んでいただくとお分かりかと思いますが、日本在住のフレンチコミックアーチストです。単に日本に住んで日本とフランスで作品を発表しているだけではなく、学校で教えたり、日本とフランスの美術学校の国際協力をすすめたり、自分以外のコミックアート作品を翻訳して日本に紹介したりという幅広い活動をしています。最近では朝日新聞にイラストを掲載してました(今はやってないかも)。
その代表作の一つがこの「ゆき子のホウレン草」元々は「NHKフランス語会話テキスト」で連載していた作品です。そのせいもあって、セリフは全て仏日二カ国語表記。フランス語のお勉強にもなります。
一読して思うのはこれはBDであって全然日本のマンガではないなーということ。シンプルなコマ割とか構図が安定していて切り替わらないところとか。何よりリズムが全く日本のマンガとは違う。(にもかかわらず日本マンガの影響を感じる部分も大きい。現にやまだないとと福山庸治が作画に参加してるし)
このマンガの絵は全部写真をトレースしたタッチの鉛筆画。ってことは全コマ写真を撮ってそれを元に描き起こしたってことだろうか。デジカメでも使えば不可能な話ではないけれど、それにしてもメチャクチャ根気のいる作業である。
ストーリーはフランスっぽく一ヶ月足らずのエロ入りのラブストーリーなんだけど(フランス=エロという私の理解は偏見強すぎ?)、ヒロインのゆき子の描き方を見てると、日本人女性(の肉体)の持つ魅力がよくわかりますね。日本人が日本人を描くとキレイにかこうとすればするほど目は大きく鼻は高く脚は長くなってしまうんでしょうが、この絵で語られるゆき子の美は全く異質なのにもかかわらず、非常に説得力があります。そして(同じ日本人の女性としては尻に回し蹴りでも入れたくなるような)煮え切らない態度も魅力として描かれており、納得がいくようないかないような不思議な読後感。つーかフランス映画なんかにこういう態度の悪い女性が時々出てきませんか? モロにそれ。
でも、オシャレ+勉強になる+恋愛+エロと女性好きする要素は全部備えてると思うので、もっと話題になってもよさそうなんですが(なってたのに私が気づかなかっただけかもー でもamazonから届いたのは2001年の初版一刷だった)

◇◆◇



●The Man Who Never Was
Ewen Montagu


ヨーロッパ人ならおそらく誰でも知っているだろう第二次世界大戦秘話。日本でも戦争マニアの人はご存知かも。
私がこの実話を知ってるのは、実は古本屋で100円で買った「世界ノンフィクション全集」に「ある死体の冒険」というタイトルで収録されていたからだ。仰天するぐらい面白く、「100円でこんな面白い話を読んでいいのだろうか」と申し訳なく思うほどだった。
今は日本語訳「ある死体の冒険」は絶版になっており、この原書版がamazonで入手できるぐらいである。要約版はこのサイトで読めるので、この50年以上たってもなお色あせない戦争奇談を堪能していただきたい。というか、アンビリーバボーとかで既に取り上げられてるかもね、このエピソード。
要は、第二次世界大戦時に英国情報部にいた作者が、同僚の発案をもとに作り上げた、ちょっと普通の人なら考えついても実行に移さないような偽情報作戦である。次の攻撃場所に関する偽情報をつくり、それを英国の将校の制服を着た死体に持たせて(まるで情報ごと海の事故で漂流したかのように)スペインの海岸に流すというものだ。スペインはドイツに間違いなく情報を流すだろうし、将校の死体が持っていた親書ということで信憑性は保証されるだろう、というもの。ドイツの近くに直接流さないのは、スペイン人の方が万事いい加減で細工がばれにくいからだ。
そのために適当な若者の死体を入手し(本文では家族の了解を得て使ったと書かれているが、実際には行き倒れのホームレスの死体を拾ってきたらしい)「ウイリアム・マーチン」という偽の身分証明書や少佐の階級を与え、服も死体にあつらえなければならない。持たせる親書も次の攻撃箇所をほのめかし、しかも大将から大将レベルのものとして自然な文面で本物の署名入りでなくてはならない。
この「マーチン少佐」、本に写真載ってるけどどこから見ても死体そのもの(冷凍保存されていたとは言え、腐敗しはじめのような姿)なんで、一連の作業は相当気持ち悪かっただろうと思う。
で、やることが実にブラックユーモアの好きな英国っぽいのは、その架空の将校「マーチン少佐」に身分証明書はもちろんのこと銀行からの本物の請求書や架空の婚約者「パム」の写真、さらに彼女からの直筆のラブレターやデートで行った劇場の半券まで持たせる徹底っぷりだ。何もそこまでしなくてもというレベルまでやる。英国軍内の名簿にマーチン少佐を記載するのも忘れない。さらに冷凍した死体をちょっとだけ解凍して服を着せたり靴をはかせたりという工作も行い、ばれないように医者もこの作戦に巻き込む。
この作戦が"Operation Mincemeat"「挽肉作戦」と呼ばれているというのも、この「マーチン少佐」を「生前ではなく死後に多くの武勲をあげた優秀な将校」と呼ぶ作者の表現もブラックユーモアがきつすぎというか不謹慎すぎなんですが、でも凄い話だなー。英文は平易。高校や大学の英語リーディング教材って、格調高いものよりはこういう、話自体が凄く面白いものの方が読む方もやる気になると思いますねー。

◇◆◇


●悲しみジョニー
監督:天久聖一   主演:ジョニー
ASIN:B0000AVSY4



HOHOBUKUROのOHSAMU氏に教えていただいたDVD。ダンナに買うのを猛反対されたが届いた作品を見て私もがっくり肩を落とした。
うまく説明できないです。「黒人が安来節を踊るのが見たい」 というだけの理由しか考えられない映像作品。全体を流れるゆるーい空気、一宇川流家元の一宇川勤氏の笑顔、妙に真剣に安来節を踊るジョニー、そもそも何で踊ることになったのかという説明やストーリーの断片らしきものももちろんなし。あとパッケージ表面の写真の子供や女性は実際には出てこない。
DVDに一緒に入っていたパンフレットのインタビューによると、監督の天久聖一氏は「(ジョニーの採用の決め手は)ジョニーの物腰の柔らかさですね。(中略)こっちも仕事とはいえ、目的の半分はロケを兼ねた慰安旅行ですから(笑)」とか「(タイトルの由来は)撮り終わった映像を見て雰囲気で。後日UAってミュージシャンが同タイトルの曲を出してるのを知ってびっくりしました(笑)」など語っている。
パッケージに「エンターテイメントな要素を極限まで削ぎ落としたディスカウント映像で綴る真脱力ロードムービー」と書かれてるのは嘘じゃなかったです。しかし買って後悔したかと言われると、確かにこの映像自体は観たいと願っても観られるたぐいのものではないので、安来節好きとしては押さえておいてよかったという気がします。

October 28, 2003

金曜日に、HOHOBUKUROのohsamu氏から我が家にギリシャみやげをいただく。ありがとうございます!
すげー可愛いのでびっくり。ギリシャでは普通に売ってるそうだが。
ここで紹介したいけど、HOHOBUKUROで紹介される予定なので、そちらをご参照ください。
しかし、私が再び海外に遊びにいけるのはいつの日なのだろう。ソウルぐらいはちょこっと行ってもいいような気がするんだけどなー。鍋とか食べに。

◇◆◇


以前にご紹介したRPS(じゃんけん)のワールドチャンピオンがカナダ人のRob Krueger氏に決まった模様。賞金はなんと$3,750ドル。
日本人の感覚だと、じゃんけんは運であってチャンピオンだって次の勝負では子供に簡単に負けそうな気がするんだけど、そんなことないのかねー。
ここのオフィシャルショップ、前も言ったけど、中国風やロシア風のTシャツとかがとてもカッコいいんですよ。赤ちゃん用のよだれかけもあって、是非入手したいトコロです。

◇◆◇


ママクラブシアターというのがあって、赤ちゃん連れで映画が見られる日を作るというモノだそうです。私は実は映画見るのは好きじゃないんですが、「キル・ビル」なら観てもいいかなー、と思ったのですが、上映されるのは「死ぬまでにしたい10のこと」。私がタダでも観に行かないタイプの映画である。考えてみたらR15の映画は赤ちゃん連れだと無理なのかなー。

◇◆◇


昨日、川崎丸井の赤ちゃんホンポに行ったら、外の路上でまりんがスカウトされる。これが噂のベビーモデルスカウトってやつか? 知り合いの赤ちゃんがスカウトされた話などを思い出すが、しかし、平日の昼に川崎でって変じゃない?
話を聞くと「あれ? 変かも」と黄色信号がともったため(たぶん電話番号聞かれて幼児用教材の売り込みとかされるのがセキの山であろう)、「宅では主人の仕事の関係で子供を露出させられませんので」(←こういう時は何故か奥様言葉を連発)と丁重にお断りする。もし更に「どんなお仕事ですか?」と突っ込まれたら。
「内閣調査室」
「宮内庁職員」
「外交官」
「暴力団関係者」
などの模範解答を用意しておいたのだが、それ以上聞かれずにスカウトの人は行ってしまった。

◇◆◇


日曜日にテレビで「インビジブル」
をちょっとだけ観る(私は中々映画を最初から最後まで通して観ることはない)。それで思ったけど、「巨大女フェチ」とか「ネコミミフェチ」というのは聞くが、「(自分が)透明人間(になりたい)フェチ」というのもこの世にあるんだろうか。とにかくこの映画、透明になってやることが全てエロ絡み(覗き、触りなどなど)なのだ。
「自分が透明になったら何をするか」と考えると結構選択肢は少ない。泥棒とかは難しそう(お金持って逃げたら、金が宙に浮いてて目立つもんねー)だし、意外と「覗き」以外にメリットなさそうな気しませんか?
私は「透明チンチン人間」という映画のネタを考えた。博士が透明になる薬を作るとこまでは一緒だが、透明になるのは男性の体の一箇所だけなのだ。大小や形状による差別をなくすために博士はこの世の全ての男性にチンチンが透明になる薬を飲ませるのだ。その結果起こった騒動を描く社会派パニックムービーである。
という説明を一生懸命夫のdoyにしたところ、
「今すぐ家から出ていってくれる?」
「えー! いい話なのにー。絶対売れるよ、このストーリー」
「このままだとまりんに悪影響が出る」

October 24, 2003

一児の母らしくなるために、鬼畜ネタのクリップはやめることを決意。

◇◆◇


エロカラオケといえば、当然日本人としては春歌的なものを連想してしまいますが、ドイツのporno karaokeはかなり違うみたい。どうもステージ上でエロ映画を見ながら男女のペアがあえぎ声のアフレコをしていくもののようです。面白いのか? それ。
いや、ハンブルグで盛況であるというから面白いんでしょうねー。それに音痴でもできそうだし。3Pとかの映画だとやっぱり3人でやるんすかねー。

◇◆◇


蜂でアオカンという懐かしい言葉を見て思い出した。英国では同様の行為を"dogging"というそうです。そのココロは(決して犬のように外でヤるからではなく)、「いやー、犬を散歩させてただけですよー」と言い張ることからきているとか。ただし、doggingにおいては、見物人の目の前でヤる(場合によっては参加も可)がウリだそう。
で、ためしにdoggingで検索すると
dogging愛好会、なんてのも出てくるわけです。
考えてみたら英国なんていい公園がいっぱいありそうだし、変態も多そうだし、ついヤりたくなる気持ちもわからんでもないですけどね。

◇◆◇


Forteantimesに載ってたPanawaveのグラフィックがかっこいいので転載。

なんで今ごろ? と思いながらも。

◇◆◇


ちょっとそうは見えないエロ玩具。これも英国から。

October 22, 2003

子持ちになったことでもあるし、いいかげん自分の下ネタ好きとかセクハラ癖とか(もし私が会社をクビになることがあるなら、原因は間違いなくセクハラ)を改めようとは頭の隅っこで思ってるんですが、昨晩も通販の広告で「光るコンドーム」を見て大喜びしてしまった。不二ラテックスってほかにも「イノキエックス」「つぶつぶグレープ(好感触コンドーム)」なんかも出してるんですね。私も企画会議とかに出席してみたいよ、ていうか社員になりたい。

◇◆◇


私のような男がいたら、ぜったいに惚れると思うしモテるとも思うのですが、
私がもし男で、私のような女に惚れるかどうかと言えばそれははたして。

てな言葉を蜂でハッケン。「私のような男がいたら、絶対に女にモテる」というのは常々私も(下ネタ好きにもかかわらず)持論にしているところでことあるごとに主張してるわけですが、「私が男なら自分のような女に惚れるか」というのも確かに私にも疑問ではありますね。自分が男ならどんな女がいいか、それを正確に測定するために、現時点での自分の好きな女を考えてみることにしました。

  • カマトトとか不思議ちゃんは嫌い。
  • かといってお水系が好きかと言われても…
  • 容姿にはこだわらないが、できるだけ素っ頓狂な方がいいかなー
  • 辛気くさいのはダメ。自殺未遂とか暗黒文学好きとか。文系よりは理系。
  • 酒には強い方がいいけど、まあ飲むのが好きなら及第点。
  • 頭のネジがゆるんだタイプはダメかも。詐欺にひっかかったりする人は嫌(詐欺師の方がまだOK)
  • スカし系は苦手。これも別種のネジがゆるんでると思うんで。

こんなトコですかね。こう考えると自分が男でも自分に惚れそうな気してきますねー。問題はたぶん蜂の土屋嬢もタイプかもしれないということぐらいですか。
ところでその蜂(wtbw)で紹介されてたSuperheroine Galleryだと私の好みはバーバレラ(ジェーン・フォンダは若干目の焦点のあわなさがヤバめな気がするのだ)よりはキャットウーマンとかバーブ・ワイヤーのパメラ・(当時リー)・アンダーソンですな。私は「バーブ・ワイヤー」劇場公開時初日に観に行ったのですが、映画館に私以外に4人(老夫婦2組)しか客がいなかったのが印象的でした。DVDももちろん買いましたよ。パムは胸のシリコンも出したそうだし、PETAに参戦してるし肝炎だし、もうこういう下品スーパーヒロインやることはないんだろうかねー。ララ・クロフトのアンジェリナ・ジョリーについてはやや保留。単なる金髪フェチなのか? 私は。

October 20, 2003

めざましテレビで、「題名のない音楽会」とかで以前から気になっていたソプラニスタ岡本知高が出ていたのでかじりついて見てしまう。
「イケメン」とか「ジャニーズ系」というフレーズには全く関心ないんですが、「フリーク系」となるとかなり夢中になってしまうんですよ。(ちなみに「ジャニーズ系」ってむしろ異性としては嫌いなタイプなんですが、そういう人って少ないんですかね)岡本知高氏の(絶対にサラリーマンとかは無理だっただろう)異形にはグッとくるものがありますが、その上あの声あの衣装となると好きになるなという方が無理でしょう。一度ナマで拝見したいものです。でもクラシック音楽を聴くと私は反射的に寝てしまうので、ものすごい轟音で演奏してもらわないとコンサートは辛いかもしれない…

◇◆◇


まりんはこの頃昼間に「子育て広場」なるものに行っている。早い話が廃幼稚園を利用した市の施設なのだが、オモチャや絵本が無料で利用できるし他の赤ちゃんと遊べる(っていったって11ヶ月児にまさか協調性や社会性があるはずもなく、他の赤ちゃんを突き飛ばしてオモチャを奪ったり、逆に奪われたりという本能のままの闘争が繰り広げられるだけである)ので、しょっちゅう連れていっているのだが、赤ちゃんの年齢というのは体の大きさや顔ではなく運動能力(はいはいの方法、歩けるか否か)で見るものなのだなー、と痛感。とにかくいろんな子供の動き方を見るのが面白い。
でも、こんなことが面白いなんてのは、やっぱり子供できるまでわからなかった世界だよなー。赤ちゃんの齡なんてもちろん分からなかったし、とにかくギャーギャー泣くんだろうと思ってたし。でも、私のような母性愛に乏しい人間でも、何とか無事に一年近く育てることができたと思うと不思議な気がする。

October 17, 2003

この頃どうも更新してないなー。このぐらいの文章量ならあんまりblogger使うメリットもないかも。
またまた受験期に突入したので、必然的に一日中留学準備レベルの大量の英文エッセイを書いており、気分転換に書くメールも英語なもんで、日本語で文章を書く気分になりませんで失礼しました。
そういえば、このant-eat-ant worldも最初は英文で書こうと思ってたんだ。
面倒でやめたというより、普段英語で文章書きすぎて嫌になってきたという部分が大きい。
単純に日本語で書いて英訳すればいいというもんではなく、例え内容が軽いものであってもパラグラフ・ライティングの技術は必要である。組み立てから変えなくてはならないわけだ。慣れればそんなに難しくはないけど、慣れると逆に日本語的な直感で主題など跳びまくるタイプの展開がしにくくなる。「これでいいの? こんなんでホントに伝わるの??」って不安になってくるのだ。
日本と英米の考え方の違い、というより、英語は絶対的他者の存在を念頭に置いて書くので明快さや噛んで含める緻密な論理が必要になるってことだろう。プログラム言語みたいなもんだ。
ところでパメラ・アンダーソンも「PETA」参戦ですか?? 胸とか髪の毛が作り物な人が動物愛護するという感覚も日本人には理解できんよなー。エコロジーとかナチュラルとかとはベクトル微妙に違うんだよねー。

October 10, 2003

私は「誤字」とか「スペルミス」にうるさいタイプの人間です。前からそうだったけど、年をとるにしたがってよりひどくなったような気がします。
たとえば、「あしからず」を「足からず」と書いてしまう(正しくは「悪しからず」)とか「意外と大きい(小さい、若い、多い…など)」を「以外と」と書いてしまうなどなどはネットではやたら多い誤字例です。
揚げ足取りだなーと思いながらも、テレビ番組でのテロップや、さらに新聞記事でも誤字を発見することが多くなったような気がしますねー。(私は毎回「これ誤字」と指摘するのでダンナなどは辟易しているはず)
こういうのの原因はやっぱりワープロ変換に頼りすぎてることかなーと思いながら、英語のスペルミスなんかはそれとも関係ないし、結局みんな雑になってるのかもねー。
日本人にとって厄介なのは「R」と「L」の違いもそうですが、母音の「a」と「u」の綴りわけじゃないでしょうか。ただ、母国語でないという自覚があればこまめに辞書で綴りを調べることでスペルミスは防止できるわけですが、それを忘れると悲劇(例1)が生まれるわけです。いわゆるトランプは英訳すればcardになってしまいますが、「切り札」という意味での「TRUMP」の母音は「U」。
同様に従業員という意味で「スタッフ」と書くときは「STAFF」ですが、たまーにSTUFFと表記してある例も見ます。これなんかはまだ店名じゃないぶんダメージは小さいかも。
ちなみに映画「ライト・スタッフ」の原題は"The Right Stuff"でこれは「U」が正解の例。(ちなみに「正しい従業員」という意味ではありません)
細かいことのようですが、やっぱり分かってやってるのじゃない誤字類はカッコいいか悪いかと聞かれると「悪い」部類でしょう。

October 08, 2003

親子とも風邪ひいて寝込んでおりました。

◇◆◇


蜂で「Frederick's of Hollywood」が取り上げられていたので、不意に「悪趣味百科」(The encyclopedia of bad taste)を本棚から引っ張り出して読み直す。
この本は(ご存知の方も多いと思うが)、ジェーン&マイケル・スターン(Jane & Michael Stern)という夫婦のサブカルチャー研究家が1990年に出版した大作の翻訳である。アメリカのBAD TASTEと言われるもの、ヘルス・エンジェルス、デス・カー、ガボール姉妹、リベラーチェ、美容整形、巨乳、ネイルアート、デコラティブデニムなどなど写真満載で解説されており、日本語版では悪趣味を強調するために表紙は豹柄と蛇柄の組み合わせでしかも「う」「ん」「こ」の文字だけがボールド体で全編印刷されている(この工夫は要らなかったような気もするけど)。この本に出てくるキーワードをGoogleに打ち込むだけで、凄まじいバカ写真が山のように出てくるのだ。
もちろんフレデリックス・オブ・ハリウッドも紹介されており、どうしてフレデリックがこうした下品な下着を思いついたのかというような話も載っている。
ただ、この「悪趣味百科」、日本版は実は抄訳なんですよねー。結構な数の項目が省略されているのが弱点。私は原書(ハードカバー、完全版)を持ってますが(←ちょっと自慢。でもAmazon.comのマーケットプレイスで今なら簡単に入手できると思う)。

◇◆◇




じゃんけん世界選手権…個人的にはグッズ通販(Tシャツやキャップなど)が可愛いのでお気に入りです。あと過去チャンピオンも、あとビデオも(って全部だけど)。